【コラム】:自転車事故の過失割合

2015-03-15

しまかぜ法律事務所では,自転車の愛好家,通学中の学生など,多数の自転車事故を取り扱っています。
自転車事故で,まず問題になるのが,過失割合です。
自転車事故は,重篤な後遺症が残ることも多く,賠償金も高額になるため,わずかな過失割合の違いで手取りが大幅に変わります。

自転車は,道路交通法上の軽車両として,車道を左側走行するなど交通ルールが課せられています。そのため,保険会社からは交通ルール違反を根拠に過失相殺を主張されることも少なくはありません。
しかし,保険会社から提示された過失割合を鵜呑みにしては絶対にダメです。先ほどお話ししたように,自転車事故は賠償金が高額になることが多いため,わずかな過失割合にこだわるべきです。

しまかぜ法律事務所では,警察で作成された刑事記録を取り寄せ,また事故現場の道路状況を分析して,過失割合を更に5%でも依頼者の有利になるように交渉します。

過失割合を交渉した大半のケースで,保険会社から当初提示された過失割合よりも,依頼者に有利な割合で示談することに成功しています。

保険会社から提示された過失割合を鵜呑みにすることなく,ぜひ,お気軽にご相談ください。

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