【コラム】:バスレーンの過失割合
2015-01-31
名古屋市には,バスレーンという特殊な道路があります。
バスが渋滞しないために設けられた車線ですが,指定時間外は一般車も走行できます。
バスレーンは,右折レーンの右外側に位置しており,右折待ちしている自動車の右外側を直進車両が走行することになります。
バスレーンは走行することが難しいため,慣れていないドライバーは一般車線を走行します。そのため,渋滞時でもバスレーンだけは空いており,スピード違反で走行する自動車も多数います。また前方にバス停で停車しているバスがあると,一般車線に変更してバスを追い越し,再びバスレーンに車線変更する乱暴な自動車もいます。
そのため,バスレーンの交通事故は,後を絶ちません。
しまかぜ法律事務所は,数え切れないほどバスレーンの交通事故に携わっています。
争点となるのは,主に過失割合ですが,バスレーンという特殊な道路であるがために,一般道路と異なる過失割合が認定されることは多々あります。
バスレーンの交通事故に遭われた方は,ぜひ,実績多数のしまかぜ法律事務所にご相談ください。
保険会社が提示している過失割合ではなく,特殊な道路であることを理由に,より依頼者に有利な割合で解決ができることがあります。
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