【コラム】:お盆時期に交通事故の被害に遭われた方へ
お盆の休暇を利用して,帰省や旅行,海水浴や花火などのレジャーを楽しまれる方が多くいらっしゃると思います。
しかし,交通量が増加するため交通事故も多発し,平成29年度のお盆時期10日間(8月8日~17日)の交通事故の死者数は106人,負傷者数は1万7353人と,多くの方が交通事故の被害に遭われています。
特に近年は高齢者が被害に遭う事故も多くなっています。また,今年は連日の猛暑によって注意力が低下しやすくなっているため,ドライバーも歩行者も,より周囲の安全を確認することが大切です。
では,お盆時期に交通事故の被害に遭われたら,どうすればよいでしょうか。
交通死亡事故の場合,お亡くなりになられた方が一家の大黒柱ですと,早急な金銭的サポートが必要になることもあります。
しまかぜ法律事務所では,直接,自賠責に保険金を請求し,まず自賠責の範囲内で保険金を獲得し,最終的に弁護士基準との差額を請求していますので,ご家族が死亡事故に遭われお困りの方は,早めにご相談ください。
お怪我をされた場合,お盆期間中医療機関が休診していたり,忙しくて医療機関に受診ができない,交通事故から数日後に痛みが生じた方など,気づいたときには事故から2週間以上経過していることもあります。
この場合,相手方の保険会社やご自身が加入している人身傷害保険に対して,医療機関への受診を希望しても,事故から2週間以上経過している場合は,因果関係なしと治療費の対応を拒絶されることがほとんどです。
しまかぜ法律事務所では,初診遅れで治療費の対応を拒絶された場合,直接,自賠責に治療費や慰謝料などを請求し,保険金を回収しています。
また,後遺症が残る事案では,保険会社からの賠償額の提示を待ってから弁護士に相談していては遅い場合があります。
いつ依頼されても弁護士の費用に変わりはありませんので,適正な賠償額で解決するためにも,ぜひ,早期にご相談ください。